置き飯屋プリ亭

独居老父の遠距離孝行

「置き飯」とはなんぞや

世間でよく聞くのは「作り置き」とかですかね?
子どもの夕食、家族の食事などを、
作って置いておくヤツ。


もしくはいわゆる常備菜。
一度にたくさん作って置くヤツですね。
かしこいハウスキーパーの得意技的な。


私の「置き飯」とは、
独居老父のために、何日分かを作って、
冷蔵または冷凍して、命をつなぐために食べていただくものであります。


5年前、独居になった父。
身体的にも経済的にも問題がなく一人暮らしはできる状態だけど、
厨房に入らず世代だもので、まず食事が困った。


宅配弁当などを試すも、お味にご不満。
いっときは、コンビニ惣菜を気に入り、
晩酌用にあれこれ買い求めて楽しんでいた時期もあったが、
すぐに飽きた。


遠距離娘の私がたまの帰省で食事を作ると、たいそう喜んだ。


そして、わずかばかりの惣菜を「作り置き」して去るのが、
いつしか習慣になり。


その歴史とささやかなノウハウを、少しづつ書いてみようかな。
おんなじようなコトしてる方、おられるのではないだろうか、と思いつつ。


ブログを始めてみます

きっかけがなくて長年ブログをしていなかった。
だけど、だけど、


独居ローフ89(老父89歳)が遠距離にひとりいるのだが、
コロナ禍でご多分に漏れず、ご機嫌サゲサゲ状態に歯止めがかからず、


ある日、思いついたのです。


ブログをやってもらおう!


朝ごはん何食べた的な日記でよいではないか。
ネガティブな感情にヤラれてるなら、
そのつぶやきを吐き出してみてもいいではないか。


そのティーチングのために、まずは自分がやってみなければ。


かような孝行娘(孝行おばさん)が私です。